創作俳句名人による模範演技
2008年 08月 26日
現在のところ、
この地球上でただ一人、
HIPHOP的☆創作俳句において
【永世名人】の称号を持つ男、
カナヤシゲヒサ。
今回は、
カナヤ名人による、
模範演技的作品の中から
いくつかピックアップし、
解説と合わせて紹介していきます。
これを読めば、
創作俳句が皆様にとって、よりいっそう
親しみやすく、身近なものとなるでしょう。
CHECK IT OUT !!
北京オリンピックも無事に終わりましたが、
やりましたね、フェルプス8冠ですか。
しかしまぁ、その前人未到の快挙の影に、
実は、日本人指導者のチカラがあったとしたら・・・
どうですか、みなさん!?
もしそうだったら、スゴイでしょ!?
そういった意味も含めて、
この句は、ある意味、
「もし、○○だったらいいのになぁ~☆」
という、願望の要素を取り入れた、
一種のプチ・ファンタジー・ストーリーとも言えますね。
社会問題を取り上げた一句ですね。
これは、「耐震偽装問題」に関連した句と言ってよいでしょう。
・・・・・・がしかし、
ただの問題提議や批判に終わってしまってはヒネリが足りない。
この句の場合カナヤ名人は、
耐震偽装に関して、よりいっそう度を越して表現することで、
ユーモアのオブラートに包み込むことに成功しています。
ビニールハウスの耐震強度・・・・・・相当危険です。
2階から上の人達、
家具とか持ち込めるんでしょうか・・・。
加えて、
壁がスケルトンですからね、完全に丸見えです。
夏は灼熱地獄でしょうし。
最後は、
若々しい一句を紹介しましょう。
これは・・・・・・
大学生でしょうか・・・
おそらく、「卒業旅行」にまつわるひとコマを詠んだ句ですね。
みずみずしい若者らしさが伝わってきます。
大学の仲良しグループが、集まって相談してるワケです。
「卒業旅行、どこに行きたい?」
「オレ、アメリカに行きたいな~。」
「ワタシ、フランスがいいわ。」
「ボクは、国内でもいいな・・・。」
「ところで、お前はどこ行きたい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「 オレ インド 」
こういう人、いますね。
で、年を取ってから、
古いアルバムをめくって思うわけです。
「あ~~、そういえばオレ、インドにハマってた時期あったな~。
ターバンまで巻いちゃってるよ。」
ここまでイマジネーションを働かせることができれば、
この句は、
ノスタルジックなテイストさえ含んでいることに気づくでしょう。
いかがでしたでしょうか。
カナヤ名人の、
アクロバティックともいえるテクニックの数々、
参考になりましたでしょうか・・・?
そして、
技術よりも大切なのは
「ハート」であり、「熱いソウル」です。
そのことをカナヤ名人は、
「創作俳句」を通じて、我々に教えてくれます。
そうと分かったら、
パソコンの前の君たちも、
LET’S 俳句ING!!!
~Fin~
by bsboyz
| 2008-08-26 02:44
| ヒデ日記